一点集中の為に出来ること~思考は視覚に影響される~
どーも、T-kazuです。(*´ω`*)
今回のテーマは情報過多が及ぼす悪影響についてです。
人間の処理能力の限界
このところ物事を考えるというテーマで記事を書いています。
私個人の能力の低さを補う為に、思考を外部(メモに図解)してワーキングメモリーの節約に励むことが重要だと思っています。
t-kazu.hatenablog.jp
この記事でテーマとして挙げたのは頭の中の情報の管理です。では、情報は頭の中で完結しているか?勿論NO!ですよね。
外部からの情報
外からの情報を取得する器官として多くを占めるのはみなさんもご存の通り、
目(視覚)ですね。次に耳(聴覚)となっています。
この視覚というものは厄介なもので、ただ目を開けて文字を見るだけで思考力を多少なりとも消費してしまいます。パソコンで言うなれば大量のウインドウを開いて作業しているようなものです。
するとどうなるか・・・パソコンなら処理が重たくなりますよね。
このことは人間の脳みそにも当てはまります
前頭葉 - Wikipedia使用率100%といったところでしょうか?
今までの情報を捨てる・・・無理でした。
この増えてしまった前頭葉使用率、なんとか下げることは出来ないのか?情報を増やして使用率が上がったのなら減らせば使用率は下がるはずですよね!
t-kazu.hatenablog.jp
(´;ω;`)中々情報が減らせないよ~
では、減らす技術 The Power of LESSを再度読み直してみましょう。何か参考になる事はないかな?
あなたは、プロジェクトリストを作っているだろうか?まだだったら、今すぐ簡単にでも作ってほしい。
3つだけを書き出せたら、それがあなたの「シンプル・プロジェクト・リスト」だ。残りは全部、二次リスト。いわばネクスト・バッターズ・サークルで待機中の身になる。二次リストの面々はあとで様子を見に行くことにして今は手をつけない。シンプル・プロジェクト・リストの3つを達成するまで、いったん保留だ。
ネクスト・バッターズ・サークル・・・なるほど。これだ!
作業中と保留に2分割する
書籍はあくまで考え方の紹介に過ぎない。
その実行の具体的手段は自分で推敲しなければいけないのです。
ネクスト・バッターズ・サークルは頭の中で考えてるだけだと、
すぐにシンプルな最重要リストを侵食してきてしまいます。
情報も同じ。情報収集の最重要ジャンルを作って、それ以外は保留(二次リスト)にしてしまえばいいんですよ!
善は急げ。早速情報の保管場所として使っているブックマークをシンプルな2つのフォルダにしてみました。
勿論、フォルダ2つだけだと少なすぎるので
大分類が作業中と保留の2つ*1という状態にしています。
実際には、ズラッとフォルダが並んではいるのですが、今の作業に必要な資料だけがカテゴリ分けされている状態なので目的の資料参照には困りません。
フォルダ管理の実例:
一旦、作業が完了したら、
①作業中→保留へ移動
②保留→次の最重要リスト(保留中に分類されているフォルダ)を選ぶ
③作業中に移動する
という工程を加えるのも有りかも。などと考えています。
考え方を拡張する
ブックマークだけにこの考え方を留めておくのは何となく勿体無い気がする・・・というわけで、他のことにも2分割を適用出来ないか考えてみます。
~続く~
*1:なお、inboxのフォルダが気になる方は、別の記事で考え方と使い方を紹介しているのでご参考までにどうぞ t-kazu.hatenablog.jp