すぐやる力VS仮説思考〜効率を求めると動けなくなる!?〜
どーも、T-kazuです。(*´ω`*)
今週末はこの本を読了しました。
色々とテクニックが書いて有りますがその中でちょっと気になった点について今回は考えてみたいと思います。
人は出来なかった時の事を忘れる
いきなりどういう事か?例えばよくある例として、何でも出来る人は教えるのは苦手っていうことよくありますよね。
人は何か出来るようになると出来なかったときの状態のことを忘れてしまう生き物。だそうです
・自転車に乗れる前
(どうやってバランスとったらいいんだ!?)
・乗れるようになってからしばらく経過
(何にあんなに苦労していたんだ?)
なーんとなく言いたい事伝わりますでしょうか?ここで
・乗れない人
(´;ω;`)乗り方教えて〜
・乗れる人
(`・ω・´)まかされよ!
乗れる人のアドバイスがいまいち乗れない人に伝わらないという自体が発生します。
この為、出来る人に教わるとやり方、考え方が理解出来ないのですぐやらないスパイラルにおちいるそうです。
仮説思考が出来ない・・・
一方、効率的に物事を進める為にゴールから逆算して課題をこなす。
所謂、逆算思考や仮説思考は仮説や逆算が出来る状態になってからでないとやり方が分からない訳です。
効率的に行おうとしていたはずが分からない事をしようとした結果時間ばかりが過ぎていく・・・
フェーズを分ける
それぞれ2つのやり方どちらがいいか!?の二元論ではなくどう使い分けるかが重要そうですね。
・第一フェーズ:すぐやるテクニック(スタートダッシュ)
・第二フェーズ:仮説思考(最短距離を探す)
どこで切り替えるか
悩ましいのはどのタイミングで切り替えるか。予めルールを作っておくと悩まず済みそうですね
手順を決めよ!考え事をする時にしたい事。 - T-kazuのブログ
開始速度と計画の精密さはトレードオフ*1の関係に有るので、どちらの効果も最大限発揮できるポイントを見つけたいものです。
発展〜最適ポイントを見つける〜
経済学的にちょうどいい切り替えポイントを計算する手法として効用最大化の計算をすると良いかもしれない・・・
頭でモヤっと考えていると最適な答えは出ないので数式に起こすとイイね!今度やってみます。
〜続く〜